研究開発 重点領域

腎・泌尿器・透析

1964年に日本初の透析剤の販売を開始した当社は、透析療法の発展とともに、透析剤のラインナップの拡充に取り組んできました。

透析剤のパイオニアとして、今後も透析治療を受ける患者さんに寄り添い、新たな視点での透析剤の研究開発を進めていきます。

輸液・注射剤

輸液製剤の製造を始めた当時に使用されていた容器はガラス製であったため、重くて割れやすいという欠点がありました。その問題を解決するため、プラスチックボトルの製品を開発し、さらに、薬液の排出性を向上し、廃棄物を減容できるプラスチックバッグの製品を開発しました。 現在は幅広い輸液・注射剤のラインナップをとりそろえ、製品特有の課題の解決、製品使用時の安全性の向上や医療従事者の負担を軽減できるような容器開発を行っています。

不妊治療・生殖補助医療(ART)

2000年に国産胚培養液を発売し、不妊治療・生殖補助医療(ART)分野に進出した当社は、現在、ARTの一連の流れで用いる製品を取り扱っています。 不妊に悩むカップル、ひいては日本が直面している重要な問題である少子化対策への貢献を目指して、今まで培った経験に新たな技術を導入し、研究開発を進めていきます。