サステナビリティ ESGの取り組み

Environment 環境

扶桑薬品工業は、1970年に大阪市清掃局森之宮工場と蒸気導入協定を結び、都市型工場である城東工場の無煙化を達成するなど、早くから環境問題に重点を置き取り組んできました。
次いで岡山工場においても無煙化を達成、茨城工場においても2023年に重油ボイラから高効率ガスボイラへの燃料転換を実施し、医薬品の安定供給と環境負荷の低減の両立を目指し、取り組みを進めています。

Social 社会

扶桑薬品工業は創業以来、常に社会との共生を目指した、さまざまな取り組みを進めてきました。現在、その取り組みは裾野を広げ、数ある社会課題に対して当社はどのような貢献ができるかに主眼を置き、積極的に活動を続けています。

Governance ガバナンス

扶桑薬品工業は、経営の根幹に倫理を据えており、透明性を担保して説明責任を果たすとともに、適切な経営リスク管理を行うことで、企業価値の向上に努めています。

第三者からの評価

CDP気候変動2023「B-」評価

CDPは、英国の慈善団体が管理する非政府組織(NGO)であり、投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営しています。当社は2023年度に「B-」の評価を受けました。

第三者との協働

TCFDコンソーシアム

TCFDコンソーシアムは、TCFD 提言へ賛同する企業や金融機関等が一体となって取組を推進し、企業の効果的な情報開示や、開示された情報を金融機関等の適切な投資判断に繋げるための取組について議論する場として設立されました。
当社はTCFDに賛同し、TCFDコンソーシアムに入会しています。

TCFDコンソーシアム

OZCaF(OSAKA ゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション)

OZCaFは、「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」の実現及び「2050年CO2排出量実質ゼロ」をめざした取組みなど、持続可能な脱炭素社会化の推進を様々なステークホルダーと共同し、社会課題の解決に取り組んでおり、2025年大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」がめざすSDGsの具現化、そして2030年のSDGsの達成に貢献するべく、特に脱炭素(ゼロカーボン)社会の構築に公民連携で取組むことを目的として活動をおこなっています。
当社はOZCaFの趣旨に賛同し、その活動に参加しています。

OZCaF(OSAKA ゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション)
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