会社案内 扶桑薬品工業を知る

Q1どんな薬を取り扱っている?

医療用医薬品、医療機器、診断薬および研究用試薬(不妊治療関連製品)を取り扱っています。
扶桑薬品工業は、日本で初めて透析液を開発した透析剤のトップメーカーであり、日本有数の基礎的医薬品メーカーとして、透析関連医薬品をはじめ輸液・注射剤などの医療に不可欠な医薬品を多く製造販売するとともに、不妊治療・生殖補助医療(ART)分野にも注力しています。

透析剤
日本で初めて人工腎臓用透析液を開発した透析剤のトップメーカーです。
輸液・注射剤
小型から大型まで幅広い輸液・注射剤のラインナップがあり、医療を支える基礎的な医薬品を製造しています。
不妊治療関連製品
不妊治療関連製品を取り扱っており、不妊治療・生殖補助医療(ART)分野にも注力しています。
売上高
腎・透析領域の製品が売上構成比の53.0%です。
その他、輸液・注射剤、透析領域を中心とした後発品など、医療に不可欠な医薬品が売り上げの多くを占めています。
2024年度売上高605億円、腎・透析領域53.0%、輸液領域18.1%、後発品14.5%、その他14.4%
国内透析剤のシェアNo.1、約50%(患者数ベース)、透析剤販売年数60年以上、国内透析剤のパイオニア

Q2扶桑薬品工業の想いとは?

透析剤をはじめ、輸液や注射剤などによる治療で患者さんの命を支え、不妊治療関連製品で新たな命を育むという想いのもと、製品開発に取り組んでいます。

Q3扶桑薬品工業の強みは?

会社設立から培ってきた扶桑薬品工業の強みは、『「社会になくてはならない存在」として、患者さんの命を支えることを第一に、高品質な製品の安定供給という使命を長年にわたって真摯に追求し続ける経営姿勢および企業風土と、それによって築かれた社会からの信頼』です。

「社会になくてはならない存在」として、患者さんの生命を支える/供給途絶リスクの低い生産・供給体制 ●大規模工場を東西の自然災害リスクの低い土地に配置 ●物流拠点を全国12ヶ所に分散配置 ●生命維持に直結する透析剤や輸液を安定的に供給/社会的信頼のあるブランド力 ●透析剤のパイオニア“キンダリー”の高いブランド力 ●1964年に日本で初めて透析剤を開発し、供給開始 ●高品質と安定供給を真摯に追求する企業風土/医療機関との強固なネットワーク ●腎・透析、泌尿器領域での活動を通じた全国ネットワーク ●災害対策や地域の透析医療ネットワークのハブ役を担う ●透析領域の実績に基づくプレゼンスの高さ/基礎的医薬品を多く扱う安定性 ●薬価改定の影響を受けにくい ●需要変化が起こりにくい外部環境 ●安定した収益基盤

この強みは、当社の特徴である「供給途絶リスクの低い生産・供給体制」、「長年にわたる医療機関との強固なネットワーク」、「社会的信頼のあるブランド力」、「基礎的医薬品を多く扱う安定性」という4つの要素により構成されています。

基礎的医薬品

保険医療上の必要性が高く、医療現場において長期間にわたり広く使用されて有効性・安全性が確立されており、継続的な市場への安定供給確保が必要であることから薬価上の措置が行われた医薬品

Q4大切にしていることは?

透析剤による透析治療は、定期的かつ永続的な治療が必要です。また、輸液・注射剤による治療は生命の安全の確保に直結します。これらの医薬品は医療の現場に欠かせない医薬品であるため、安定的に患者さんのもとに届けることが社会的使命です。製品の安定供給のための体制として、扶桑薬品工業は全国4つの生産拠点と12ヶ所の物流拠点を展開しています。

Q5どんな人が働いている?

扶桑薬品工業では、いろいろなバックグラウンドやスキルを持った社員が働いています。あらゆる人が自分の能力を発揮して働けるように多様な制度を設けており、ワークライフバランスを充実させることができます。

  • 従業員数 1,340
    2025年3月31日現在
  • 平均年齢 41.9
    2025年3月31日現在
  • 男女比
    57% 43%
    2025年3月31日現在
  • 平均残業時間 10.9時間
    2024年度
  • 平均勤続勤務年数 19.4
    2025年3月31日現在
  • 男性の育休取得率 31.8%
    2024年度

「育児休業、介護休暇等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出