ラクトリンゲル液”フソー”、ラクトリンゲルS注「フソー」、ラクトリンゲルM注「フソー」の違い・使い分けを教えてください。

ラクトリンゲル液”フソー”は糖を含みませんが、ラクトリンゲルS注「フソー」はソルビトール、ラクトリンゲルM注「フソー」はマルトース水和物を含みます。
そのため、カロリー補給も視野に入れた患者にはラクトリンゲルS注「フソー」・ラクトリンゲルM注「フソー」、カロリーの必要ない患者にはラクトリンゲル液”フソー”が適しています。
カロリー補給に関してラクトリンゲルS注「フソー」とラクトリンゲルM注「フソー」に明確な使い分けはありません。

ただし、ラクトリンゲルS注「フソー」は、ソルビトールが体内で代謝されて生成した果糖が正常に代謝されず、低血糖、肝不全、腎不全等が誘発されるおそれがあるため、遺伝性果糖不耐症の患者に禁忌となっています。