カルバゾクロムスルホン酸Na静注「フソー」は、大量の生食に溶かして長時間かけて投与するのと、少量の生食に溶かして短時間で投与するのとではどちらがよいですか?

本来ワンショットで投与する製剤なので、少量の生食で溶かして投与する方が望ましいです。
長時間投与すると半減期が短いため、血中濃度が有効域に満たないことも懸念されます。

半減期が40分と短いため、長時間投与となると有効血中濃度に達しない可能性あります。(JPDI 2011, 470, じほう)